AKIKO UEMURA PHOTO EXHIBISION
2002


 「例えば、世界中に私だけが存在し、その他のものはなにもかも消滅してしまったとしたら。音もなく、聞こえるのは私のそばをときおり通り過ぎる風の音だけ。とても静かでしんとした世界。」

 日常の空間を非日常的な風景として捉えて表現する写真展を続けて3回目です。今回の作品は、何もなく、とても静かな世界を表現しています。それは空虚な世界というものではなく、何もないが故に否が応でも自分の存在を感じさせられる世界です。



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